Tポイントが貯まる・使えるクレジットカードは,Tポイントロゴ付きの「 Tカード一体型クレジットカード 」です。
年会費無料で,Tポイント《2重取り》ができる,おすすめのクレジットカードを明らかにします。
「年会費無料」&「最高還元率」のヤフーカード。
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Tポイントが貯まるクレジットカードの種類
クレジットカードを3つに分類する
はじめに,Tポイントが貯まるクレジットカードの種類について説明します。
Tポイントを基準にすると,クレジットカードは次の3つに分類できます。
- Tカード一体型クレジットカード
ポイント還元が直接Tポイントで還元されます。Tカード番号が刻印されています。
(例)Yahoo! JAPAN カード,ファミマTカード,Tポイントプラス など - ポイント交換型クレジットカード
貯めたポイントをあとでTポイントに交換します。Tカード番号は刻印されていません。
(例)Orico THE POINT,JCB Card W,三井住友VISAクラシックカード など - その他のクレジットカード
Tポイントとは一切関係ないクレジットカードです。
「Tポイントを貯める・使う」が目的の場合は,(1)のTカード一体型クレジットカードを選びます。
インターネット上では,(2)のポイント交換型クレジットカードについても「Tポイントが貯まるクレジットカード」として紹介されることがありますが,両者は異なりますのでご注意ください。
Tカード一体型クレジットカード は 発行6社・全22銘柄
Tカード一体型クレジットカードは,6つのクレジットカード会社から全22銘柄(※1)が発行されています(2018年7月時点)。
(※1)VISA/Mastercard/JCB などの決済ブランド違いのカードを銘柄違いとして区別してカウントする場合は,全38銘柄となります。
「Yahoo! JAPAN カード(ヤフーカード)」は,2015年4月から「ワイジェイカード株式会社」が発行を開始したTカード一体型クレジットカードです。
Tカード一体型クレジットカードは,これまで「アプラス」「オリコ」「ポケットカード」「ニッセン・クレジットサービス」「三井住友カード」の5社によって発行されており,その多くは「Tカードプラス」の名称で呼ばれています。
また,ファミリーマートのTカード一体型クレジットカード「ファミマTカード」は,ポケットカードから発行されています。
Tカード一体型クレジットカードの見分け方
Tカード一体型クレジットカードと,それ以外のクレジットカードとの,見分け方を説明します。
Tカード一体型クレジットカードには,カードの左肩にTポイントロゴがついています。
Tカード一体型クレジットカードの表面には,「クレジットカード番号」と共に,「Tポイントロゴ」と「Tカード番号」が印字されています。
【Tカード一体型クレジットカードの表面に印字されているもの】
- クレジットカード番号
- Tポイントロゴ
- Tカード番号
「Tポイントロゴ」と「Tカード番号」が印刷されていないクレジットカードは,Tカード一体型クレジットカードではありません。
また,「Tポイントロゴ」が左肩にあっても,「クレジットカード番号」と「VISA/Mastercard/JCB などの決済ブランドロゴ」がないものは,クレジット決済機能のない通常のTカードです。
Tポイントが貯まるクレジットカードの比較
「Tポイントが貯まる・使える」クレジットカードは,Tカード一体型クレジットカードです。
Tカード一体型クレジットカードは全22銘柄あり,私たちはその中でのベストカードを1枚だけ選び出す必要があります。
以前は,様々なTカード一体型クレジットカードがあり,ベストな1枚を選ぶのは難しい状況でした。
ですが,Yahoo! JAPAN カードの登場によって,Tカード一体型クレジットカードは「Yahoo! JAPAN カード一択」となりました。
Yahoo! JAPAN カードは「クレジット還元率1%」,その他のTカード一体型クレジットカードはすべて「クレジット還元率 0.5%」です。
また,Yahoo! JAPAN カードは年会費が無料なので,利用回数や利用額が少ないときでも,安心して持っていることができます。
Tカード一体型クレジットカード全22銘柄の,具体的な数値に基づく詳しい比較については,下記のページをご覧ください。
Tポイントが貯まるクレジットカードのおすすめ
Tポイントが貯まる・使えるクレジットカードのおすすめは「ヤフーカード」
おすすめできるTカード一体型クレジットカードは1枚だけで,それは
「Yahoo! JAPAN カード」
(通称:ヤフーカード)
です。Yahoo! JAPAN カードの年会費は永年無料,申し込み手続きもごく簡単です。
ですので,クレジットカードを始めて申し込む方にも,安心しておすすめできます。
また,主婦・学生(18歳以下・高校生を除く)の方でも入会可能な上,年会費無料の家族カードの設定もありますので,ご家族での利用にも向いています。
さらに,すべてのTポイントユーザーの方に,このヤフーカードの利用は強くおすすめできます。ヤフーカードは,あの「楽天カード」と同等スペックですので,Tポイント還元率が高く,またポイント利用も大変やりやすくなっています。
【 Yahoo! JAPAN カードのメリット 】
- Tポイントでクレジット還元(提携先以外でも貯まる)
- 最高還元率(Tカード一体型クレカ 全22銘柄中)
- ヤフーショッピングで3%ポイント還元
- 年会費 永年無料
- ツタヤの利用登録料・年会費も無料
- 主婦・学生の方でも申込みOK
- 最短2分で審査完了
- PayPay残高チャージできる唯一のクレカ
- PayPay連携で決済毎に1.5%のPayPayボーナス付与
ヤフーとTポイントのCCCのイコールパートナーシップ
2012年6月にYahoo! JAPAN(ヤフー株式会社)と CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社,Tポイントを発行・運営) の「戦略的資本・業務提携」が発表されました。
この提携は両社のイコールパートナーシップとされ,Yahoo! JAPAN が発行してきたポイントは「Tポイント」に,またインターネット上のIDは「Yahoo! JAPAN ID」に統一されました。
Tポイントに結びついたヤフーカードの高い性能は,このような両社の関係性を反映していると言えます。
Tポイントが貯まるクレジットカードの還元率
Tカード一体型クレジットカードの還元率
クレジットカードを選ぶ際に,一番気になるのは,年会費とポイント還元率ですね。
まずはTポイント還元率について,詳しく見てみましょう。年会費については次節で述べます。
前節で述べた通り,「Tポイントが貯まる・使える」という基準でみれば,「Tカード一体型クレジットカード」がベターであり,その中から1枚を選択することになります。
Tカード一体型クレジットカードのポイント還元率は,シンプルに設定されています。
Tカード一体型クレジットカード全22種類のうち,Yahoo! JAPAN カード1銘柄のみが還元率 1.0%(100円ごとに1Tポイント),それ以外の21銘柄はすべて還元率 0.5%(200円ごとに1Tポイント)です。
- 還元率 1.0%(100円ごとに1Tポイント): Yahoo! JAPAN カード のみ(1銘柄)
- 還元率 0.5%(200円ごとに1Tポイント): それ以外のすべて(21銘柄)
【参考】Tカード一体型クレジットカード全22銘柄のスペックを一覧表で比較する
なぜ,Yahoo! JAPAN カードだけ,特別な還元率設定となっているのでしょうか。
それは,このYahoo! JAPAN カードが,楽天カードを擁する「楽天経済圏」に対峙する「Yahoo! JAPAN & Tポイント経済圏」のメインカードに位置付けられているからだと考えられます。
あとに述べるように,年会費についても,Yahoo! JAPAN カードは楽天カードと同様,年会費無料となっています。
Yahoo! JAPAN カードは,楽天カードと基本スペックは同一に設定されているのです。
ヤフーカードとファミマTカード
Tカード一体型クレジットカードとしては,ファミマTカードも有名です。
「ファミマをよく使う人」にとって,Yahoo! JAPAN カードとファミマTカード,どちらでTポイントを貯めるのが良いのでしょうか?
結論から言えば,表1で示した通り,やはりYahoo! JAPAN カードに軍配があがります。
ファミマTカードでのポイント付与がYahoo! JAPAN カードの1%よりも多くなるためには,ファミランクが「ゴールド」(ポイント1.5%付与)である必要があります。この,ファミランク「ゴールド」を維持するためには,ファミリーマートで毎月15,000円以上の買い物を続ける必要があります。1日あたり500円,月に25日買い物をしても,500円/日×25日/月=12,500円ですので,毎月15,000円以上というのは,結構高いハードルです。
これに対して,Yahoo! JAPAN カードなら,毎月の購入金額にかかわらず1%のTポイント付与があります。また,先にも触れたように,Yahoo! JAPAN カードでもファミランクをアップさせることは可能ですので,Yahoo! JAPAN カードはファミリーマートでも十分お得に使うことができます。
ファミマのヘビーユーザーであっても,Yahoo! JAPAN カードは,試してみる値打ちがあるカードだと言えるでしょう。
(※2)「クレジットポイント(通常のTポイント)1% 」+「Yahoo!ショッピング・LOHACO利用ポイント(期間固定Tポイント))1% 」+「ストアポイント・LOHACOポイント(通常ポイント)1% 」の合算として。(Yahoo!JAPANカード公式サイトで詳細を読む)
ポイント交換型クレジットカードの還元率
Tカード一体型クレジットカードの中で最もクレジット還元率が高いのは,Yahoo! JAPAN カードでした。
Yahoo! JAPAN カードは,Tポイント提携先で使えば,さらにTカード分のポイント付与がありますので,実質的に得られるTポイントはクレジット還元率より高くなります。
結論を先に言えば,「Tポイントを貯める・使う」ためには Yahoo! JAPAN カードを選択するのがベストです。
が,念のため,ポイント交換型クレジットカード(独自ポイントをあとからTポイントに交換できるクレジットカード)のポイント還元率もチェックしておきましょう。
「Orico Card THE POINT / 同 PREMIUM GOLD」「JCB Card W」「三井住友VISA クラシックカード/ゴールドカード」などが,それぞれの独自ポイント(オリコポイント,Oki Dokiポイント,ワールドプレゼントポイント)をTポイントに交換できるクレジットカードです。
上掲の比較表から分かる通り,これらのクレジットカードにおいても,Yahoo! JAPAN カードのTポイント還元率を上回ることはありません。
Yahoo! JAPAN カードとOrico THE POINT,どちらを選ぶべきか?
Tカード一体型クレジットカードの中で最もTポイント還元率が高いカードが,Yahoo! JAPAN カードでした。
他方,ポイント交換型クレジットカードの中で最もTポイント還元率が高いカードは,Orico THE POINT です。
Yahoo! JAPAN カードとOrico THE POINT は,ともに「年会費無料」「クレジット還元率1%」で,スペックは似ているように見えます。
両者の違いは,オリコポイントをTポイントに交換して,実際にTポイントを使う際に現れてきます。
第1に,Orico THE POINT では,ポイントを利用する際にWebでの操作が必ず必要になります。
Orico THE POINT では,オリコポイントが貯まります。
貯まったオリコポイントは,オリコカードのWebページ「オリコポイントゲートウェイ」で,Tポイントの他,「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」「楽天スーパーポイント」「Pontaポイント」など,他のギフト券やポイントに交換して,様々なサービスに使います。
つまり,Web上で何らかの他のポイントに交換する操作を避けることができません。また,カード提示等によって実店舗で直接オリコポイントを使うこともできません。
第2に,オリコポイントを他のポイントに交換するために必要な最低単位が設定されています。
オリコポイントをTポイントと交換する場合は,1,000オリコポイント以上貯める必要があり,また1,000オリコポイント単位での交換となります。
例えば,900オリコポイント貯めたとしても,その時点ではまだTポイントに交換して使うことができません。
また,1,900オリコポイント貯めた場合,1,000オリコポイントは1,000Tポイントに交換して使えますが,残りの900オリコポイントはまだ使うことができません。
このようなポイント交換に関する制約条件も,ひと昔前であれば,あまり気になりませんでした。
これらのポイント利用法がある種の制約条件となってしまったのも,Tポイントや楽天スーパーポイントなどのいわゆる「共通ポイント」の利便性が向上してきた結果だといえるでしょう。
Tポイントが貯まるクレジットカードの年会費
Tカード一体型クレジットカードの年会費
Tカード一体型クレジットカード全22銘柄のうち,その多くは年会費が無料ですが,一部,次のような扱いのTカード一体型クレジットカードもあります。
- 初年度年会費は無料,次年度以降は前年に年1回以上の利用があれば翌年無料(年会費がかかる場合はカードにより税抜500円または1,250円)
- 初年度年会費は無料,次年度以降は有料(税抜500円)
なお,Tカード一体型クレジットカードの中で最も高いTポイント還元率である Yahoo! JAPAN カードは,年会費が永年無料となっています。
- 年会費無料 : 14銘柄(Yahoo! JAPAN カード,ファミマTカードなど)
- 年会費初年度無料・
次年度以降条件付き無料 : 6銘柄(Tカードプラス(蔦デザイン)など) - 年会費初年度無料・
次年度以降有料 : 2銘柄(Tカードプラス(アプラス発行W)など)
Tカード一体型クレジットカードの年会費や還元率に関する,個別銘柄の詳細情報については,下記の記事をご確認ください。
【参考】Tカード一体型クレジットカード全22銘柄のスペックを一覧表で比較する
ポイント交換型クレジットカードの年会費
ポイント交換型クレジットカードの場合,その年会費は無料のものから年額10,000円のものまで様々です。
ポイント交換型クレジットカードの個別銘柄の年会費については,前節の表の右端列にまとめました。
これらのカード群は当サイトが想定している目的に合致するものとはなりませんが,比較の参考にしてください。
Tポイントが貯まるクレジットカードのETCカード
ほとんどのTカード一体型クレジットカード(全22銘柄中20銘柄)で,ETCカードの発行が可能です。
Tカード一体型クレジットカードに付帯するETCカードを使えば,高速道路の利用料金に応じたTポイント還元を受けることができます。
ただし,クレジットカード本体の年会費の有無とは別に,ETCカードの年会費が設定されている場合がありますので注意してください。
ファミマTカードのETCカード
ファミマTカードでは,年会費・発行手数料無料のETCカードを申し込むことができます。
ファミマTカード本体の年会費・発行手数料も無料です。
高速道路利用料金(税込)に対して,0.5%分のTポイント還元を受けることができます。
ヤフーカードのETCカード
Yahoo! JAPAN カードでは,年会費540円(税込)でETCカードを申し込むことができます。
Yahoo! JAPAN カード本体の年会費・発行手数料は無料です。
高速道路利用料金(税込)に対して,1.0%分のTポイント還元を受けることができます。
Yahoo! JAPAN カード本体のスペックや使いやすさは,ほぼ非の打ちどころがないものですが,ETCカードについては年会費がかかるため,この点に関しては注意が必要です。
なお,ETCカードの年会費価格についても,Yahoo! JAPAN カードと楽天カードは同一の年540円(税込)となっています(楽天カードのETCカードが年会費無料となるのは,楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の場合のみ)。
Tポイントが貯まるクレジットカード,他のクレジットカード払いでもOK?
カード提示でTポイントを貯め,別のクレジットカードで支払うことは原則可能
先の節でもご紹介した通り,Tカードとクレジットカードの併用は,原則として可能です。
同様に,Tポイント提携先店舗で,クレジット機能付きTカード(Tカード一体型クレジットカード)のTカード機能にだけTポイントを付与してもらった後,別のクレジットカードで支払いを行う,ということも,可能ではあります。
そのような使い方をしたくなる可能性があるのは,ご利用中のTカード一体型クレジットカードのポイント還元率が低いと感じられている場合でしょう。
そのような際には,「Yahoo! JAPAN カード」への切り替えをご検討ください。
年会費無料で,かつポイント還元率が1%ですので,ポイント還元率の点から,多くのクレジットカードより高いパフォーマンスを実感できます。
「年会費無料」&「最高還元率」のヤフーカード。
審査完了最短2分。
学生・主婦の方も申込OK!
PayPay連携で決済毎に1.5%のPayPayボーナス付与
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